フェルトケーキなどをプレゼントにされることもあると思います。
そんな時、メッセージカードを添えたり、ケーキの上にピックをのせると雰囲気がグッと良くなるもの。
そのケーキピックの作り方と、ネットでダウンロードできるフォントなどの情報です。
さて、今回作るのは、先日作ったこのケーキに載せたピック。
ただし大したことはやってないので、パソコンを使い慣れている方には参考にならないと思います。(;^ω^)
Wordの図形描画機能で作ります。
(WindouwsXP、Word2003を使ってます。)
1.オートシェイプ→基本図形→一番上の左端のひし形を選び、マウスをドラッグしてひし形を作成。
ひし形を右クリックして、オートシェイプの書式設定から↑のように、塗りつぶしの色と線の太さなどを設定します。
2.次に、横書きのテキストボックスを選び、マウスで適当な大きさにドラッグして作成。
初期設定では、「塗りつぶし色」が「白」、「線の色」が「黒」になってるので、右クリックして、「テキストボックスの書式設定」で塗りつぶし、線ともに「なし」に設定。
文字を入力。
文字の色、大きさ、配置などを適当に調節します。
文字が何行かある場合は、テキストボックスを複数使った方がやりやすいです。
3.ワンポイントマークを入れます。
実はこれも文字なんですが、意外とご存知じゃない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
携帯で言うところの絵文字って感じですね。
出し方は、↑のようにメニューバーの「挿入」→「記号と特殊文字」を選ぶと↓のウインドウが出るので、出したい文字を選んで挿入。
今回は、青矢印のマークを選びました。
ちなみに文字扱いなので、色や大きさを変えるのはフォントと同じ要領で出来ます。
今回は「MSゴシック」の絵文字を使いましたが、その他「Webdings」や「Wingdings」なども面白いのがありますよ。
ちなみにこんなのも。
4.原画が出来上がりました。
これを厚紙に印刷するか、シール用紙に印刷して厚紙に貼って裁断して出来上がりです。
≪フォントをゲットしよう!≫
パソコンにはたくさんのフォントがインストールされていますが、いざ使おうとするとイメージ通りのフォントって意外とないもの。
でも、ネット上にはありがたいことにたくさんのフォントが公開されています。
特にアルファベットは、海外サイトにありとあらゆるデザインが揃ってて選ぶのに苦労するくらい。
そんな中からお薦めはここ。
http://www.dafont.com/themes.php
海外サイトですけど、テーマ別に分かれているので比較的見つけやすい有名サイトです。
ちなみに今回使ったフォントは「Script」→「Calligraphy」の「Freebooter Script」というのです。
「Fancy」の「Cartoon」はアニメ調の面白いフォント、「Chinese, Jpn」なんてのもあって、見てるだけで飽きません。
左の方の「Dingbats」は絵文字、「Holiday」はイベント用のフォントと絵文字で、これもまた面白い。
下の二つはオートシェイプやフォントを変えて作ったものです。
・バレンタイン編
オートシェイプでハート型を作り、線を点線に。
フォントは「Holiday」の「Valentine」のフォントから。
書式設定で、影付にしてます。
天使とくまのイラストも、「Holiday」の「Valentine」の「Luvya Babe」というフォントで、3のワンポイントと同じ要領で出します。
(2008.2.7追記:このフォントは使用条件の記載がなく、FREEと思ってご紹介しましたが、気になって調べたところ、あまり印象の良くないフォントのようです。使用条件の明記がない場合はやはり使わない方がいいですね。本来なら削除するべきでしょうけどあえて残しておきます。)
・ホラー編
こんなピックの刺さったケーキ、食いたくねー!
(注)海外サイトに限りませんが、フォントをダウンロードする際、気をつけなければいけないのが使用範囲。
dafont.comには、有料や商業使用不可のフォントもあるので、ご利用の前にこちらに目を通されてください。
http://designworks.seesaa.net/article/36406342.html
(Freeになっていてもブランド・キャラクター物はそのフォント自体が違法ということもあります。海外サイトのアクセス・ダウンロードは自己責任でお願いします。)
なお、ダウンロードしたフォントのインストール方法は、ぐぐるといっぱい出てくると思います。